新卒文化が根深い日本で、思い切って大手企業をやめる勇気

人生つらたんな体験談

私は大学を卒業して、新卒で大手金融機関に就職しました。もともと歌手を目指していた私は夢を追い切れず興味もない金融機関に就職をしました。運良く大手企業に就職できたものの、本当にこれでいいのだろうかという気持ちを抱えたまま仕事をしていました。2年が経ってもやはり金融の業務に本腰が入らず、夢中や楽しいという感情からは離れていました。

やりたいことがあっても踏み出せずに悩む毎日

転職を何度も考えましたが、興味のある音楽関連の会社など大きな企業は新卒しか募集していませんでした。中途採用だと専門職で最低3年の勤務が必要など条件はせまく、リクルートの会社に何度も相談をしましたが、日本は転職の文化がないため、希望の会社があっても転職できる確率はタイミング次第なのだ言われました。やりたいことを仕事にできないもどかしさと、どれでも大手に勤めている安心感とジレンマもあり、贅沢な悩みなのかなとか、仕事は我慢料なのだからと毎日悩んで泣いていました。それでもやはり自分の人生に納得ができず、毎日自分が何をしたかったのか、転職はリクルート会社を通じなくてもいいのではないかなど、試行錯誤して毎日行動していました。

挑戦できるタイミングを逃さない

私は何か人に感動を与える仕事をしたく、広告代理店という仕事があることを調べていくうちに知りました。広告に興味を持ってからは関連図書を買ってどんな仕事なのか、なりたかった自分に近づけるのか想像しました。そして第二新卒の募集をしている代理店を見つけたのです。その時会社をやめるのに躊躇はありませんでした。悩んで悩んで自分の中で、もうこの会社をやめると決めていました。そして第二新卒の面接は思ったよりもスムーズにトントン拍子で内定まで行きました。自分でもびっくりしましたが、どんな人生を今後送りたいのか、自分はどんな人間なのか転職活動の中で知り尽くしていたので、面接で何を聞かれても怖くありませんでした。

行動できたからこそ今の自分がある

今は人の心を動かす仕事に関われてすごく幸せです。自分の人生が見えていないのに、就職をしてしまう人は結構いるかもしれません。仕事をやめることに対して日本はネガティブに捉えられがちです。ついその文化に染まってしまい、あと一歩の行動を取れないかもしれません。ただ大事なことは行動し続けること、思考し続けることだと思いました。自己分析を繰り返して自分を知り、行動をとることで新しい縁に出会えます。これからも悩んだ時は何をしていいかわからなくても、とにかく何か動いてみることを大事にしようと思っています。

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