5年もかかった不妊治療でお金も心もボロボロになっていました

人生つらたんな体験談

結婚した当初は子供なんて別にいらないやと思っていた私ですが、友達の子供がどんどん増えていきその子供たちと戯れる機会も多くなっていきました。

するとやはり母性本能くすぐられて子供が欲しくなってしまいました。

気がついたときには31歳。

いつか普通にできるだろうと思っていました。

なかなか妊娠できず、不妊治療へ

ところが自然妊娠を試みて2年全くかすりもせず…。

さすがに危機を感じてまさか自分が行くことになるだなんて思ってもいなかった不妊治療専門の病院へ行きました。

検査をすると主人の状態もあまり良くなく、私の卵子の数もまだ30代なのに50代くらいになっていました。

先生も慌てた様子ですぐに治療するべきですよと言われました。

私は甲状腺も悪かったらしくそれも不妊の原因となっていたようです。

それでも私は病院に行けばすぐできるだろうと思っていました。

高額な治療費でも結果がでず精神的に追い詰められる

まずは人工授精という治療からはじめましたが、毎回1万5千円ほどかかります。

その他にホルモン注射にも通うので全部で2万円以上は毎月かかります。

それを繰り返すこと6回、案の定全く子供ができる気配はありませんでした。

毎月お金も検査費用などでかなり飛んでいくし、職場には治療をしている事は内緒にしていたので、頻繁に病院に行くために有給を取ったりすることもだんだん辛くなっていきました。

何よりホルモン注射や薬を飲んでこんなに頑張っても子供ができないと言うことが、なんで私だけこんな目に合うの!と言う思いで毎日毎日泣いていました。

先生はこれ以上やっても意味がないので体外受精と言って手術で卵子を取り出して受精させてからお腹に戻すという治療に切り替えると言いました。

この治療はさらに高額で1回で70万円ほど飛んで行きます。

こちらもなかなかうまくいかず失敗しては泣き崩れる日々、不妊治療のことや高額な治療費のお金の話で主人と喧嘩することも多くなり家の雰囲気もだんだんと暗くなっていきました。

気がつけば何年も経っていてお金もこれ以上かけられないし何より私の心がボロボロで治療に対する意気込みが追いつかなくなっていました。

人生でこんなに辛かった事は今までなくお金をこんなにかけてもどうにもならないことが世の中にはあるんだなぁと絶望していました。

体外受精を試みて3回目の治療でようやく赤ちゃんを授かることができました。

つらかった経験を乗り越え幸せな毎日

今はその子が1歳になります。
子供が生まれてしまうとあの5年間はなんだったんだろうと思う位遠い昔のことのように感じて今は幸せでいっぱいです。
不妊治療をすることで夫婦の絆も強くなったし、子供に対する思い入れも人一倍強いと思っています。
辛い思いをたくさんした分子供には愛情を沢山注ぎたいと思っています。

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