毒親、毒姉から受けた傷と、それらを乗り越えて私が掴んだもの。

人生つらたんな体験談

私は父・母・姉の4人家族です。物心ついた時から母と姉とは気が合わないと感じていました。今思えば、私の家族は毒親・毒姉だったのだと思います。

姉や母の機嫌取りのため、家事をすべてやる毎日

姉は私と違い頭の回転が良く、自分のやりたいことは何を犠牲にしてもやりたい!という我が儘な性格でした。小さい頃は母から言いつけられた仕事(洗い物やお風呂掃除等)は、すべて私に押し付けてきました。私は一度は嫌だと言うのですが、姉はそのまま遊びに行ってしまいました。母の機嫌が悪くなるのが嫌だった私は、渋々ながらそれらの仕事をやるのでした。

姉は、高校は制服が可愛いところがいいという理由で私学へ進学。私にも行きたい高校があったのですが、姉に学費がかかるので私は地元の公立へ。一度、母に私学へ進みたいといった時に、物凄く嫌な顔をされしばらく無視をされたため、諦めたのです。その頃から姉夜遊びが酷くなりました。しかし母は姉には嫌な顔一つしませんでした。

傍若無人な姉に辟易し、ついにキレる

大学も姉は、高額な学費がかかるところへ進学しました。その大学に決めた理由は、お嬢様大学だしモテるからというものでした。母は何も言わずニコニコしながら進学させました。そして私には「あなたは大学へ行かず働いて家にお金を入れて。」と言われました。その時、姉と差別されることが普通なことだと思っていたので、私は大学への進学を諦めかけました。

しかし、大学に入ってからの姉は目を覆いたくなるくらい気ままでやりたい放題でした。

出会い系で知り合った男性をとっかえひっかえしていたり、ブランド物を貢がせていたり。多額の学費を払っていた大学は一年も持たず中退しました。

そんな姉を見て、私は初めて怒りが込み上げ、姉を叱責しました。するとそれを聞きつけた母が私に「偉そうに言うな」と怒鳴ったのです。

ひとり暮らしで得た自由

その瞬間私のなかで何かがプツンと切れました。私は家族と話さなくなり、大学は奨学金を利用して進学しました。その頃からひとり暮らしを始め、家族との一切の縁を切りました。

やりたいことを学べる喜び、罵られたり皮肉を言われない環境がこんなに素晴らしいとは思いませんでした。

大学生活は学校とバイトの往復でしたが、やりたいことができたので何のストレスもありませんでした。

そして、大学で学んだことを生かせる仕事に就き、今の夫に出会いました。家庭環境を話すと絶句され、よく頑張ったねと言われた時、私はこれまでにないくらい泣きました。その時に、私はずっと辛かったんだと気付きました。

現在は夫や夫の温かいご両親の存在が私の生きがいです。流されず、信念を持っていれば必ず幸せはやってくるのだと実感しています。

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