イジメを受けたことは辛かったですが、人として成長できました。

人生つらたんな体験談

現在私は40代ですが、これまでの人生で一番辛かったことは、小学校の時にひどいイジメにあったことです。小学校の6年生の時、同じクラスの男子から殴る蹴るの暴行を伴うイジメを受けました。

転校した先の学校でいじめに

小学校1年の時、私はある町に引っ越してきました。近所には、その前から住んでいた男の子K君がいました。小学校1-2年の頃は、たまに他の近所の子たちも交えて一緒に遊んだこともありました。

ずっと小学校1年から5年までは一度も同じクラスになったことはなかったのですが、6年で初めてK君と同じクラスになりました。同じクラスになってすぐは何もなかったのですが、夏休みにその子が私の家から2-3km離れた所に引っ越した夏休み明けの9月から、突然私をいじめるようになりました。

どうして自分がいじめられるのかまったく理解できませんでした。小さい頃に少し遊んだことはありますが、それほど親しかったわけでもなく、喧嘩した記憶もありません。

6年生の時、彼はクラスのリーダー的存在で、子分をたくさん抱えている、ちょっとつっぱった感じの子になっていました。

言葉の暴力や無視がエスカレート

最初は、K君は私に対して「汚い」とか「ブス」などという言葉で罵るようになりました。クラスのほとんどの男子が彼の子分だったので、彼の言いなりになって私を罵倒し、私の私物を隠したり、机やいすを汚したり、物を私に投げたり、チェーンで叩いたりするようになりました。そして、そのうちエスカレートしてきて、殴る蹴るの暴行を毎日休み時間に教室で受けるまでになりました。

6年になったばかりの頃、女子の友達が数人いましたが、彼の突然のいじめが始まってから、みんな私から離れていきました。それまで仲の良かった人も、私が殴られたりしているのをただ傍観していました。

しかし、私はそれほど気の弱い性格ではなかったので、どんなにひどいことをされても、涙を流したことはありませんでしたので、それが余計彼にとっては余計もどかしかったのかもしれません。

もちろん担任の教師にも相談しましたが、「男の子は好きな女の子にはちょっかいだしたりするものだから、はっはっは。」と、真剣に取り合ってもらえませんでした。

耐えたことで、心が強くなった

親にも相談しましたが、来年は中学だから小学校卒業までしばらく我慢してと言われました。今の時代は、引きこもりとか不登校という言葉がありますが、私は変に真面目な性格だったこともあり、学校は絶対休んではいけないという思い込みがあって、どんなに辛くても学校に行きました。今考えれば、無理して行かなくても良かったのにと思います。

とにかく、私にとって辛かったことは、理由もわからず暴力を伴ういじめをクラスの男子ほぼ全員から受けたこと、周囲の女子は見て見ぬふりをし続け、まったく誰も私を助けてくれなかったことです。その後、中学になってから、私はK君とは別の中学に入学しましたので、彼とは二度と会うことはなくなりましたが、今でもそのことを思い出すことがあります。もし私が何か昔言ったことや行動でK君を傷つけたことがあったのかなど、結局理由が分からなかったことが、何より辛いです。

イジメを乗り越えたというのかどうかわかりませんが、結局、私の忍耐力と時間が解決してくれたような気がします。そして、この辛い経験のお陰で、意識的に他人に優しくなろうという気持ちが持てるようになりましたし、いじめられている人がいたら、自分から声をかけられるようになりました。

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